メッセージ
厳しい残暑の中、新学期が始まりました。三島市では、令和元年に小中学校の全普通教室と図書室等の特別教室にエアコンを設置しましたが、熱中症の危険から運動場や体育館での授業や部活動は控える等、しばらくの間、子ども達の安全には留意しています。
全国の自治体で老朽化等による施設の建替等が急がれる中、一部には様々な事情から事業の凍結を求めるような動きもみられます。三島市では多くの老朽化した公共施設を抱えており、市政を停滞させることなくどのように改修・建替・統合等の再整備を進めるかを計画的に管理するよう、平成28年度に『三島市公共施設等総合管理計画』を策定しています。令和2年度から令和31年度までの30年間をこの計画に基づいた取組みを進める期間としており、社会情勢を踏まえつつ、市役所庁舎をはじめ安全・安心な公共施設を次世代に引き継ぐよう努めています。
施設の長寿命化を進め、必要な建替･再編(集約化や複合化、転用、廃止など）、民営化等の対策で大幅な経費削減を実現したうえで、30年間の総額で1,200億円の経費が必要と見込まれます。このため、特定の年度に経費が集中しないよう年度間の平準化を図りながら、一般財源の他、国･県支出金（国･県の補助金）や地方債も活用して財源を確保しつつ、着実な進捗を図ってまいります。
三島市長 豊岡 武士
豊岡たけし後援会だより Catcher
Catcher 豊岡たけし後援会だより Catcher 2025年９月号(PDF)
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